白州の杜からブログ

本とコーヒーと犬との生活

2015年04月

   昨日は朝から廃材などを燃やした。この天気なので、段ボール箱や木材も良く乾いており、炎は勢いよく上がった。薄茶の作業ズボンをはいていたが、炎の熱で表面が溶けてしまった。何という素材だろう。

  燃やしている最中の9時過ぎに一台の車が入ってきた。息子と孫(小4年)が突然顔を見せたのだ。いろんなモノを運んできた。その一つが、籐椅子である。セコハンで2000円の値段がついていたという。私用にとプレゼントしてくれたもの。ありがとう、籐椅子は大好きなのだ。早速、北側デッキに置いて座ってみた。なかなか座り心地は良い。
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 息子はいくつかの衣装箱も運んできてゲストルームのロフトに置いた。そして自分たちがGW寝泊まりするロフトをきれいにし始めた。途中で、一人で運べない外用のテーブル&椅子をグリーンカーテンスペースから運ぶのも手伝ってもらった。花壇が無くなった庭に置きたかったのだ。
とりあえず、平坦な場所・サンルーム前に置いた。冬には野鳥のための餌箱を置きたい。

  今度は塗装である。孫が塗りたいというので、任せた。途中話をしたのだが、孫は「おじいちゃんにはあと100年も生きていてほしい」という。
昨年のおばあちゃんの死を悲しい出来事と受け止め、心に影を落としているから、この発言になったのだろう。
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  100年と言わず半分の50年も生きればギネス記録ものだろう。今年古希を迎える私は、よくて10年だが、少なくても3年は生きて、この子の中学生姿をみてやりたい。孫たちを悲しませないためにも、そしてわが家の子になって3年のジャッキーのためにも、もう少し頑張りたい。ただ、いつ生が終わっても、文句はないとも感じている。

  成長が早い孫たち。小学校6年になった孫とは、この夏、北庭に東屋を一緒に建てられないかな、と思っている。これが最後の大工マネごと仕事だろう。昼に息子たちは帰ったが、この土曜日には一家でやってくる。この時に聞いてみよう。

   「歌はうたい継がれていくことで、永遠のスタンダードになって行きます。今夜、あの名曲に新たな息吹きを」と語りかける作家・リリーフランキ―。毎週月曜日午後11時15分からBS1で流れる「The Covers」のオープニング。この音楽番組を知って観始めたのは。今年に入った2月からだった。
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 番組が誕生してから1年近く経ってからとなる。まったく知らない歌手が登場し、以前の歌をカバーしていた。3月には井上陽水も歌った。いつもはカバーされる側だが、カバーがブームになるまえ、カバーCDを出したことがあるそうだ(これをブックオフで探しても見つからなかった)。

  カバーブームを生みだしたとも言える徳永英明も今月に出演。「なぜ、私に出演オファーがないのだろう」と今まで思っていたそうだ。逆にリリーが飲み屋さんに行くと「徳永は出演拒否してるんだって」と聞かれたそうだ。そんなエピソードはどうでもいいが、歌い手によって歌がまた違った表情を見せる、実に嬉しい音楽番組だ。

  こうした必見の番組が見られなくなった。BS放送のお休み期間がやってきてしまった。一昨日、一部映像が乱れていた。昨日は、さらに映像がひどくなった。今朝、BSを付けると、乱れた映像がNHk2局のみ。後は、全滅。受信強度は60以上必要だが、11,2しかない。毎年、5月のGW期間中と思っていたが、4月29日といつもより早かったことになる。

  ここへきて天候が安定し、暖かくなったので電波をさえぎるヤマ栗の葉も大きく繁ったのだろうか。せめて5月1日からNGになってほしかった。明日木曜日12chで、西武戦のナイタ―中継があるのだ。これを楽しみにしていたが、残念。葉が落ちる11月まで、地上波4局だけが頼りという情けない状態となった。

  カバーと言えば、「ラブソング 5」を出した坂本冬美。「The Covers」
にいつか出演オファーされるだろうが、収録オンエアは11月以降にして欲しい。NHKに直訴?しようか。



   また共有道路での漏水トラブルが昨日午後4時前に起きた。あるお宅にきたバキュームカーが、バルブ栓の上を通って、埋設されていた水道管を壊してしまったのだ。水が大量に地表にでてきた。とりあえず、送水を止め、N設備さんに来てもらうことになった。

  1時間後にユンボを積んでNさん登場。80cmくらい掘って、割れた水道管とバルブ栓自体を交換した。終わって、今回の補修費用の問題をどうするか、衛生社社長、N設備さん、管理組合(私)の三者で話し合った。直接、壊したのは、バキュームカーだが、どの車もバルブ栓の蓋に乗ったら壊れていたとNさんは話す。えっ、初めて聞く話だ。
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  問題のバルブ栓は10年前に設置したが、この時、栓を開け閉めするための塩ビ管が直接水道管の上に乗っていた。車が通った時、直接負荷が水道管に伝わったのが原因。つまり以前の施工業者さんにも問題があったことになる。さらに、先週木曜日の漏水補修工事にも。

 今回壊れたバルブ栓だけが道路に埋もれていて位置がわからなかった。そこで、道路の端からユンボで削って蓋を見つけた。漏水チェックが終わった後、蓋の位置を15cm高くしたが、この後砂利が足りなくなり、高低差を埋めることができなかった。昨日まで、バルブ栓の蓋が数センチむき出しだった。バキュームカーはそのまま知らずに通ったというわけだ。となれば、放置していたN設備さんにも責任があることになる。引いてはうちにも。

  N設備さんに補修費を聞くと1万円で良いという。それならうちが払うと衛生社の社長さんがおっしゃってくださった。これで工事費用の問題は解決した。薄暗くなってきた6時半ごろ、両者は帰って行かれた。
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  私もわが家に戻ったが、ご飯を炊くのを忘れていた。1時間待てない。冷凍庫からチャーハンを出し、半分解凍して食べた。夜、パンをセットするのも忘れたので、今朝の朝食は残りのチャーハンをチンした。やれやれ、何かとトラブルは起きるものだ。

   今朝5時20分に家を出た。ジャッキーの散歩を兼ねて国道20号線沿いのローソンまで歩いた。車一台とすれ違っただけで店に着いた。買ったのは、スポーツ紙のみ(朝日や毎日は置いていなかった)。あるプロ野球選手の活躍を活字で確認したかったのだ。
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  その選手の名は西武ライオンズの背番号2・金子侑司。昨日は対ソフトバンク戦で5試合振りの先発出場で、5打数3安打。2打席目無死満塁で逆転の2塁打と4打席目に追加点のヒットを放ち、ヒーローとなった。涙が出るほど嬉しかった。

  打って走って守れるか金子選手は3年目の今年、レギュラー確実とみられていた。だが、3月の開幕初戦は先発できず、2戦目からのスタートとなる。9番でショートストップ。西武5連勝中、2死からヒットで出塁、盗塁後後続のヒットで生還の場面が2度もあった。これぞ地味だが,西武が目指す野球だと思った。

  ところが先週5試合は先発を外された。この間、ピンチランナーで起用され、6個目(現在パリ―グトップ)の盗塁成功。金曜日には12回裏の守りは無死満塁のサヨナラピンチ。大きいレフトフライ。誰もがサヨナラと思った。

  レフトの斉藤彰吾は守備に入っていた金子に中継、金子はホームベースに投げようと思ったが、走る三塁ランナーの背中が被った。仕様がないとランナーの背中めがけて投げたそうだ。

  キャッチャーの炭谷は、返球ボールが見えないがホームベースをブロックした。ランナーが滑りこんだら、金子からの返球が伸びてきていた。炭谷はサヨナラランナーをタッチアウトした。試合はそのまま引き分けに終わった。

  これぞプロという3人によるプレーだった。金子がやってくれたのだ。誇りに思った。負け試合を救った彼は、翌日、先発出場だと思った。だが、やはり別の選手だった。代わりの選手が活躍したのなら、私も納得する。だが、代わりの選手は、これまでヒット1本か無安打、あるいはバントを失敗してダブルプレーと活躍していない。

  昨日はやっと5試合振りに先発出場を果たし、大活躍したというわけだ。このことを午後インターネットで知った。これならヒーローインタビューは彼だろう、と夕方動画を呼び出した。私のPCは現在動画は4,5秒再生するのに5,6分待たなければいけない。1時間かけて、これを2回観た。

  彼は、スタメンが5試合振りですね、とインタビュアに尋ねられた。「この間勉強していました。悔しい思いもしていましたが、チャンスで打てて嬉しい」と答えたが、表情は硬かった。また、「バッティングコーチから死にもの狂いで打席に立てと言われたそうですが」の問いには「いつも死に狂いでやっていますけど・・」とクールだった。精一杯の皮肉だろう。
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  早朝、往復1時間40分かけて買った「日刊スポーツ」。その2面には、彼の活躍がしっかりと伝えられていた。西武の監督は「(5試合スタメン落ちは)メンテナンス期間だった」とコメントしていた。記者は三振が多かったと書いている。が、三振が多い選手は他にも大勢いる。彼だけが三振が多いのではない。

  なぜ、彼が首脳陣の低い評価しか受けていないのか、よくわからない。これを破るには打って打ちまくる以外にはない。私は三拍子揃った
選手が好きだ。例外はドン足の今岡誠選手(元阪神、ロッテ)だけだ。
その彼も、野村監督から代わった星野監督に見出されたように伝えられているが、オープン戦最初の試合もスタメンではなかった。延長戦で代打で出場、サヨナラヒットを打った。これで、首脳陣にアピールできた。

  西武・金子選手は先発できれば、今年盗塁王を取れるだろう。足は一流。守備は、好プレーでインターネットでも取り上げられているほど貢献している(エラーは本塁送球ミスが1あるが、捕球エラーはなし)。後はやはり打撃だけだ。

 とにかく転がせば足が速いのでヒットの確率は高い。9番結構。2死から出塁、盗塁、後続のヒットで1点の野球を続けてほしい。ホームランばかりが野球じゃないのだ。

  ところで彼は、フジテレビの人気アナと同棲しているらしい。昨年途中で公表され、成績がやはり落ちた。実績を挙げていない選手が、人気女子を射止めたことでメディアから冷たい視線を浴びているとも聞いた。首脳陣は野球だけを見ていると思うが、成績が悪ければ、私生活のせいにされかねない。野球や私生活は別だ、野球だけをみてくれ、と彼はクールな態度を貫いていると思うが、内心では悔しいだろう。。頑張れ、金子。

  彼が生き生きと躍動するプレーを中継で観たいが、まもなくBS、CS放送は見られなくなる。ニコニコ動画のインターネット中継は、PCが不調で見られた動画ではない。今後も文字による中継で一喜一憂が続くとは・・。

   先週日曜日に購入した苗木「血汐楓」、やっと庭に植えかえることにした。今まで、どの位置に植えたらいいか、いろいろポットを置いたりして確認した。もちろん、「そのまま植える」という売主からのアドバイスが、黒いビニール製のポットに入れたまま植えるのか、という疑問もあった。
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 この件は翌日月曜日にブログに書いたが、どなたからもコメントはいただけなかった。だが、いくらなんでもポットは外すだろうということで決着をみた。同時に割り箸をポット内側に入れれば、きれいに苗木が取り出せるという有益な情報をFさんから貰えた。今日植える位置を決めてから実行した。見事にきれいにポットは根から抜けた。

  庭を見回る中で、一昨年購入した「イタヤカエデ」によく似た小さな木を見つけた。や、買わなくてもうちにあったんだ、と思ったが、良く見るとカエデではなかった。それでも野生のカエデを何本か、道路沿いの庭スペースに植えてみた。
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  東側デッキの道路側は、ミツバツツジやレンギョウが垣根を作っている。春先はピンクと黄色の競演が繰り広げられる。そこで、道路沿いに
にはこれらの木を植えてみた。レンギョウは挿し木である。それからカエデの苗木が数本庭に続く。「カエデ屋敷」へ前進だ。

  ところが、そのうちの1本は移植に失敗した。繁り始めた葉がお辞儀して今にも枯れそうだ。そのうち、これに代わるものを移し替えよう。サンルームなどから見やすい位置に植えた血汐楓は、その赤い色でやはり目立つ。これから一旦ミドリとなるらしいが、どんな風に変身してくれるのだろうか。楽しみだ。

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