3年前増築した屋根はガリバニウム。寝ていると、西隣の敷地にあるヤマグリの実がこの屋根に落ちる。それが大きい音なのだ。私だけでなく、外のハウスで寝ているジャッキーが驚いて四肢を震わせ、板壁を打つくらいだ。デッキやフェンス沿いには、はじけていないイガが随分落ちている。秋が来ている。
そのヤマグリだが、わが家の敷地には勝手にたくさん育っている。東側デッキ側のヤマグリもその1本。もう3m位に伸びた。こうして伸びても、3年経っても実はならなかった。だが、朝見回りで、3個プラス1個がついているのが見えた。落ちずにはじけても実は小さいので食べないが、実るだけでなんとなく嬉しい。
今、食べられるものと言えば、元畑のきゅうり。だがサルに引っ張られてだいぶ枯れて来た。もう数本で終了だろう。今朝1本見つけたので収穫した。他には、ミョウガの季節。北庭に作った秘密基地の近くに3年前からなぜか増え出した。だが実はそのまま。私は料理に使ったことがない。昨年と同じで採ることなく過ぎていく。
採らないと言えば、下のキクイモ。昨年きれいに抜いたつもりだったが、やはり北庭で何本も伸びていた。2本は2m近い。今から抜いてもいいが、もう少しで黄色い花が咲くだろう。それまで待つことにする。根をサルが掘りに来ても結構。ここはあまり手入れをしていないところ。欲しかったら掘ってご覧、サル君。
サルと言えば、以前、きゅうりを取りにきたときだと思う。北庭の斜面に生えるウドをなぜか折っていた。シカが踏み倒した可能性もある。1か月前のことだ。私はきれいに切ってやった。またでてくるだろうと思った。
その通り、鮮やかに芽吹いておおきくなった。植物は植物で、生命力豊かなのだ。
生命力豊かなウドは春先に食べるが、今食べるのは、焼いた食パン。朝食に欠かせないが、今朝、例によって昨夜セットするのを忘れたことに気付いた。仕方がないので、焼きうどんにした。寒くて冷やしうどんどころではない。豚肉、キャベツ、ピーマンを刻んで入れたので結構いけた。さあ、今夜は食パンのセットを忘れないにしよう。