わが家のホームベーカリーは働き者である。おいしい食パンを焼いてくれる。ただし、手順を間違えなければである。先ず、設定を押す。次に予約するのであれば、時間を設定。最後がスイッチオンである。これでカタカタ練りが始まる。昨日の朝、前の晩にセットするのを例によって忘れていたことに気づいた。
では、昼に焼こうと思った。朝の7時すぎのことだ。セットしてスイッチをオンにした。予約しなくても4時間で焼きあがる。ちょうど昼飯に良い。ところがホームベーカリーが動かない。そうだ、設定を押していなかった。単純ないつもの食パンコースを押して、そのまま後にした。
11時半頃である。そろそろ出来上がりだなと近づくと、いつもの匂いも漂ってこない。ホームベーカリーが稼働していないのだ。そこで、朝、設定したあとスイッチオンしなかったことに気づいた。これは夜焼くしかない。予約を5時半にしてスイッチオンした。4時間も寝たままにした内部の小麦粉はどうなっているのだろうか。固いパンができるのではないだろうか。
夕方の5時半。恐る恐るオープンしてみた。なんとか焼けていた。ただ、いつも大きく膨らんでいるのに、ちょっと盛り上がっている程度。味はどうか。あまり変わっているとは感じなかった。晩飯が食パンひと切れは人生初だろう。もちろん、ベーコンや豚肉の残りは焼いておかずにしたのだが。
ところでカニ注文の続き。昨日10時にフリーダイヤルが繋がった。調べてもらうと、注文はキャンセルとなっていた。お昼にお客様相談室から電話をもらうことになった。結局、2度目のはがきはついていなかった。これから「1000円割引」はがきで注文しても、12月を過ぎるから本体が早割料金にはならないという。1000円以上高くなったカニを注文するのは、なんとなく損した感じになる。
18日昼前にYBS・山梨放送で聞いた、4kg1万円の「今割」と金額が変わらなくなる。この注文にははがきも必要ない。まだ受け付けるか聞くとOKだという。元の半剥きのズワイガニのコミコミ1万円より、殻つきの4kgは2千円高くなるが、それを注文することにした。配達指定で暮れの26日に配送してくれることになった。
2枚目が届かず(いやな予感は当たった)、危うく、暮れにカニは届かなかったかもしれない。去年のカニ客に案内の電話が先週あったおかげである。これで、フリーダイヤルで確認、配達されないという事実、キャンセル扱いが明らかになった。なぜ、2枚目が届かなかったか、不思議だ。
「快適生活」の話によると、注文はがきに住所氏名が書かれていないハガキが届くそうだ。今回も「山口」の消印一枚あったという。一瞬、それかと思ったが、ボールペンでしっかり書いた記憶はある。未配達の可能性がやはり強い。私が出したはがきはどこへ消えたのだろうか。
どこかで止まっていたのが、来月「快適生活」につくとする。暮れにカニは2個配達されてくことはないだろうか。孫たちは大喜びするだろうが。