白州の杜からブログ

本とコーヒーと犬との生活

2016年11月

  わが家のホームベーカリーは働き者である。おいしい食パンを焼いてくれる。ただし、手順を間違えなければである。先ず、設定を押す。次に予約するのであれば、時間を設定。最後がスイッチオンである。これでカタカタ練りが始まる。昨日の朝、前の晩にセットするのを例によって忘れていたことに気づいた。

  では、昼に焼こうと思った。朝の7時すぎのことだ。セットしてスイッチをオンにした。予約しなくても4時間で焼きあがる。ちょうど昼飯に良い。ところがホームベーカリーが動かない。そうだ、設定を押していなかった。単純ないつもの食パンコースを押して、そのまま後にした。

  11時半頃である。そろそろ出来上がりだなと近づくと、いつもの匂いも漂ってこない。ホームベーカリーが稼働していないのだ。そこで、朝、設定したあとスイッチオンしなかったことに気づいた。これは夜焼くしかない。予約を5時半にしてスイッチオンした。4時間も寝たままにした内部の小麦粉はどうなっているのだろうか。固いパンができるのではないだろうか。
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  夕方の5時半。恐る恐るオープンしてみた。なんとか焼けていた。ただ、いつも大きく膨らんでいるのに、ちょっと盛り上がっている程度。味はどうか。あまり変わっているとは感じなかった。晩飯が食パンひと切れは人生初だろう。もちろん、ベーコンや豚肉の残りは焼いておかずにしたのだが。

  ところでカニ注文の続き。昨日10時にフリーダイヤルが繋がった。調べてもらうと、注文はキャンセルとなっていた。お昼にお客様相談室から電話をもらうことになった。結局、2度目のはがきはついていなかった。これから「1000円割引」はがきで注文しても、12月を過ぎるから本体が早割料金にはならないという。1000円以上高くなったカニを注文するのは、なんとなく損した感じになる。

  18日昼前にYBS・山梨放送で聞いた、4kg1万円の「今割」と金額が変わらなくなる。この注文にははがきも必要ない。まだ受け付けるか聞くとOKだという。元の半剥きのズワイガニのコミコミ1万円より、殻つきの4kgは2千円高くなるが、それを注文することにした。配達指定で暮れの26日に配送してくれることになった。

  2枚目が届かず(いやな予感は当たった)、危うく、暮れにカニは届かなかったかもしれない。去年のカニ客に案内の電話が先週あったおかげである。これで、フリーダイヤルで確認、配達されないという事実、キャンセル扱いが明らかになった。なぜ、2枚目が届かなかったか、不思議だ。

  「快適生活」の話によると、注文はがきに住所氏名が書かれていないハガキが届くそうだ。今回も「山口」の消印一枚あったという。一瞬、それかと思ったが、ボールペンでしっかり書いた記憶はある。未配達の可能性がやはり強い。私が出したはがきはどこへ消えたのだろうか。

  どこかで止まっていたのが、来月「快適生活」につくとする。暮れにカニは2個配達されてくことはないだろうか。孫たちは大喜びするだろうが。

    外は雪がすっかり消えていたが、きれいに霜が降りていた。氷も張っている。散歩に出た私は、中庭の外水道に先ず向かった。先週金曜、合併浄化槽掃除の時に、外水道の開いた元栓を終了後閉めるのを忘れていた。行くと、蛇口が動かない。もちろん凍って水も出ない。昼頃、暖かくなったら水も溶けるだろう。このとき元栓を締めよう。
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  昨日月曜の午後1時に予定通り、Oさん夫妻が訪ねて来られた。その10分後に携帯がなった。昨日書いた水道タンク清掃会社からだった。今、近くまできているが道に迷っている、教えてほしいとのこと。日曜の午後の再訪は、月曜と私が聞き違えていたらしい。向こうも私が言った日曜(月曜なら先約があった)とは聞こえなかったようだ。
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  とにかく、タンク下からでている溜まった水を採取してもらった。少し濁っているようだ。一緒に水道小屋まで降りてきたOさんも、今日水道を使ったらゴミがでてきたとテッシューで包んだものを見せてくれた。サンプルを採取した方は、地下の水中ポンプが作動したとき下に溜まった砂が舞い上がったのでは、と話された。
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  以前に電話で言っていた「簡易検査」のことを聞いた。塩素濃度を計る機器で、0,3から0,5までが「適」だそうだ。汲み上げる井戸水に塩素を入れていないが、土砂などにも計測できるように聞いたが、これは不確かだ。汲み上げた砂を取る砂取機はあるが、安いものは効果がないようだ。

  とにかく、今回のサンプル採取で水質検査の結果を待ちたい。タンクに溜まった井戸水の大腸菌が規定以上に増えていれば、塩素を入れればOKらしい。砂や土はどうか。高価な砂取機が無理なら、底の砂が落ち着くのを待たなければいけないのだろうか。

  昨日は連絡を待っているとブログに書いたが、実はもう一件待っている。カニを再注文した「快適生活」からの確認である。金曜日、固定電話にあの通信販売会社から「昨年カニを交流されたお客さまにご案内しています」との自動電話。ひょっとして2度目の「1000円割引」注文はがきはついていないのではないか、と疑った。

  あの12日の土曜日のことを鮮明に思い出した。「快適生活」が送ってくれた割引きはがきをすぐに書いた。1時前に、東京電力に出す住所確認はがき(電柱代をもらうため)と一緒に近くのポストに行った。ポスト近くで、ラケットを持ってコートに向かうRちゃんと会った。

  このあと2枚のはがきを投函し、私もテニスコートに向かった。実はこのとき、いやな感じがした。「1000円割引」と赤く印刷されたはがきは無事、快適生活に着くのだろうか、と。先週の電話で、なぜかこのはがきが届かなかった可能性がでてき

   私はすぐにフリーダイヤルをかけた。2週間前に注文はがきを出したが、改めて「1000円割引」はがきで再注文した、このはがきは届いていないのだろうか、と。調べてくれた。最初のはがきは届いたが、2枚目のはがきはまだ確認できていない、わかり次第連絡します、とのことだった。
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  それ以来、連絡がまだ入らないのだ。「早割」の期限は11月いっぱい。古い「1000円引き」はがきもでてきたが、既に有効期限が切れていた。
今朝9時にフリーダイヤルしたが、誰もでない(カタログには8時より受付とあった)。忙しいのに申し訳ないが、はっきりしてほしい。

  例えハガキが見当たらなくても、できれば注文を受け付けてくれたら良いと思うのだが。このままだと、暮れのカニは届かなくなってしまう可能性も。改めて、どこかでカニを捜すか。割高なカニを。

   昨日は、テニスが終わる昼前から小雨が降り出した。わが家に戻り、昼メシのラーメンを食べてから、ある人物の到着か連絡を待っていた。ある人物とは、わが管理組合の水道タンク清掃と水質検査代行会社の職員である。もういちど、タンクの水を採って水質検査に出したいと電話してきていた。

 先日、理事長立ち会いで年に一度のタンク清掃を実施した。いつも清掃が終わった後に汲んだ水を採り、水質検査に出してきた。それでは貯めた水を飲んでいる実際とは違う。今回は、清掃する前にタンクの水を採って、水質検査に出してもらうことになっていた。

  私は立ち会えなかったが、もうこの件は済んででいたと思っていた。ところが、もういちどという電話である。なぜか、聞いた。最初タンクの水を採った。この水を簡易検査をしたところ、飲料に「不適」と思った。そこで清掃後、地下から新たに汲んだ水をまた簡易検査をした。これも濁っていた。そこで改めて後日、検査用の水を採ることになったという。

  「24日木曜日の昼前後伺いたい、理事長が来られない。タンク小屋の鍵をあけてほしい」という内容だった。ところが再び電話があって、日曜午後に変更させてほしい、というもの。私は了承し、昨日の午後、自宅で待っていたのだ。寒いし、テニスの後なのですぐに風呂に入りたい。待つが連絡も入らない。

  そもそも、再度サンプル水を採ること自体が不可解なのだ。サンプルを研究所に送り、飲料として「適」か「不適」を判断してもらうだけだ。「不適」なら対策を練るだけだ。殺菌の塩素を入れるかもしれないし、また水中ポンプの振動で周りの土が落ちているのかもしれない。

  「適」となるよう、きれいな水にして出すのは本末転倒だろう。清掃会社が判断することではない。そもそもが立ち会った理事長がそれを認めたこと自体が解せない。どうしてタンクに溜まった水を「不適」と判断する可能性があっても採らなかったのか不思議だ。このことをメールで問い合わしたが未だに返信はいただいていない。

  理事長にすると、少し濁っていても毎日飲んでいる私が元気なように、大きな問題ではない。「不適」と判断される(分析表が総会議案に添付される)と、とやかく言う人も組合員にはいる。もういちど、水が落ち着いてからサンプルをとっても問題はないだろうと判断されたのかもわからない。

  だが、私もジャッキーも定住者は毎日飲んでいる。今はなんでもなくても飲み続けていると、体に危ないものが貯まるかもしれない。私はこのことがあってから、念のため氷を作る水は薪ストーブでわかした湯を冷まして使うようになった。
 
 再度のサンプルが「適」になったとしても、タンクの水が「不適」と判断されようにきれいな水ではなかったという事実は残る。水道担当者役員として、まず各人で自衛するように注意を喚起しておきたい。さらに年1回の検査を2回にしたい。大腸菌が多ければ、塩素殺菌の導入も感がざるを得ない

 さらにタンクに一旦貯めているが、今は汲み上げた地下水を直接各家庭にへの送水パイプに切り替えられるように2年前からなっている。これに替えるのだ。今、別荘に来る人が少なくなっているので、これで供給は賄える。風呂水は今温泉に通う人が増え、使用量も大きく減っている。

  直接送水パイプへの切り替えは私一存で決めるわけにはいかない。総会で検討する議題として提案したい。そうなると、高いお金を出して年1回タンクを清掃する機会もなくなるわけだ。もっともサンプルは自分で研究所に持っていく必要が出てくるのだが。これはお安いご用だと思っているが、理事長は業者任せにしたほうが良いという考えだ。

  人が訪ねてくるというとき、時間指定がないと待つ身はつらいものだ。昨日は1時半に風呂に入った。もし人が来たらジャッキーが吠えてくれるだろう。3時からはジャパンカップ中継を見ていた。急にジャッキーが吠えた。別荘にきた人だった。横浜の今川焼き5個を持ってきてくださったのだ。この日とうとう連絡もなかった。

  今朝はもう10時を過ぎた。「いやあ昨日日曜は行けませんでした。××日はいかがですか」という電話もかかってこない。一体この会社はどうなっているのだろう。もう面倒だから、先日採ったサンプルを研究所に送るつもりだろうか。それはないだろう
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  5個の今川焼きは、もう2個しか残っていない。昨日1個頂いた。昨夜、パンをセットするのを忘れたので、2個を朝食としてジャッキーとわけあった。中のあんこやクリームは彼女に食べさせない。皮を少し上げるだけだ。2個で十分な朝食だった。

  

   、柚子の季節である。昨日、白州にお住まいのスポ少保護者の方が、小さな柚子を参加者全員に配られた。自宅の庭にある古い柚子から採れる実で、種がないという。私は6年以上前まで住んでいた相模湖の家の北側斜面にあった花柚子の大きな樹を思い出していた。
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  ちょうど15,6年前、『藤野に疎開した画家たち』というビデオを制作していたとき、故・脇田和画伯が疎開していた家を取材した。その方の畑がわが家近くにあった。取材の縁でこの畑を借りることができた。この畑の一角に柚子があった。毎年、たくさんの大きな実をつけてくれた。種がない花柚子である。脚立を木に立てかけて登り、実をとっていると眼下に相模湖が広がっていた。

  この時期に採れたたくさんの柚子は、いろんな人に差し上げた。白州に当時通っていたが、テニス仲間が経営する小淵沢の創作料理の店にも届けた。種がないので喜ばれたと思う。白州に移住した年は、まだ契約は年内まで残っていたので、11月に最後の収穫をしたことを覚えている。

  さあ、いただいた柚子はどうしようか。切って絞って柚子の香りを楽しにたいが、あいにくそんな料理は我が家にないない。昨日は、午後4時過ぎから、テニス部の三役会議を自宅で開いたが、ある方がヤーコンはいらないか、と持ってこられた。ヤーコンは調理するしかない。

  以前いただいた、初めてみたような根菜類もじゃがいもと一緒に煮るつもりとブログに書いたが、肉じゃがは作ったがこれはやはり使わなかった。今しなびてカウンターに置かれたままである。ヤーコンはお断りした。花柚子なら湯船に浮かべて香りを楽しむ手がある。料理でなくてもほかの使い道がありそうだが思いつかない。正月だったら、みかんの代わりに餅の上に乗せることもできるのだが。

  今日は雨の予報だったが、朝7時すぎから薄日が射してきた。雨が止んだおかげで、午前中のテニスはできた。ただ、今朝は4時頃目を覚ますと、左目が痛いことに気づいた。本も読まずにウトウトしていたら、次に気付いたのは7時前。やはりまだ少し痛みが残っている。花柚子の汁を垂らしたら目の痛みが消えたというわけにはいかないだろうか。

   昨日は、年3回ある合併浄化槽の保守点検日であった。10時半頃、いつものK氏が見えた。家屋近くの合併浄化槽の上には雪が積もっていたが、事前に除雪した。屋外水道の地下水栓を凍結防止で閉めていたが緩めて、蛇口からすぐに水が出るように準備しておいた。

 すぐに終わると思っていたので、私はコーヒーを沸かしていた。実際すぐに終わったのだが、曝気槽に風を送るブロアーが故障していたという。合併浄化槽の蓋を開けたら、放流水が規定以内だが、少し汚れていたらしい。バックヤードに置いてあるブロアーが故障していたので取り外し、今は、代替品をつけている、とのこと。
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  わが家の合併浄化槽は約8年前、2009年1月に設置された。早い故障らしい。このブロアーの部品は既に生産打ち切りになっているので、修理するには国外から部品を取り寄せたりするなど費用も時間もかかる。それなら新製品を購入したほうがベスト、というアドバイスを受けた。

  手っ取り早い方法は、こちらの会社に頼むことである。だが、3万5千円と結構値が張るという。自分で直接店で買ったり、ネットで購入しても良い。その場合でも取り付けはしてくれるというのだ。この合併浄化槽に合うブロアーの機種も教えていただいた。ただ、購入したものが何年もつか保証できないとも言われた。それはそうだろう。

  それでも、ネットで購入したほうがお得。今朝、検索してみた。同じフジグリーン社製の「エコマック60」を見つけた。5万円以上するものが、1万4千円ででていた。アマゾンだから、ギフト券で決済できる。残高を見ると2千円ちょっと。獲得ポイントも千点。ギフト券を購入するか、代金引換もできるはずだ。
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  というのが現在の状況。ネットで購入することは決めている。会社に頼めば3万5千円のブロアーが1万4千円で手に入ればありがたい。会社は儲けそこねたわけだが、K氏はそれでも良いとしている。そうあるべきで、会社の金額は高すぎるとも。ネット時代を考えて、ネット料金より少し高めの設定で良いと提案もしているらしい。今時嬉しい技術者である。

  彼が埼玉・秩父の出身であることを知った。高校生になった息子を故郷の夜祭りに連れて行ってやりたいという。秩父から越してきた方は近くにもいらっしゃる。結構、秩父から移住された方は多いのかもしれない。山梨と秩父を結ぶ雁坂トンネルも開通して、より近くなったことも影響しているのだろう。良い人に出会えてよかった。
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  木曜日積もった雪は、わが家の庭で17,5cmあった。昨日の金曜昼、ゴミを出す前、横手コートに寄ってみた。溶けかかってグリーンのオムニコートが見えていた。除雪の跡があった。問い合わせると、西部教育センターが積もった日の午後、雪かきをしてくれたのだ。おかげで今日はスポ少テニスは問題ない。ありがとうございました。


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