白州の杜からブログ

本とコーヒーと犬との生活

2020年12月

 昨夜6時ごろ、息子から電話がある。「10時ごろに行く。薪をどんどん燃やしておいて」と。10時を過ぎても到着しない。ストーブの中の薪はガンガン燃えている。大きい薪を1本入れて10時半には寝ることにした。睡眠薬を服んでからベッドに入る。ストーブの近くに吊るしていた洗濯物が心配になり起きだして寝室に吊りなおした。

 寝入っていたが、ロフトへの階段を駆ける足音が響くのが聞こえた。息子たち家族は到着したのだなと思った。それでもそのまま4時半まで眠った。トイレに行くと、人の気配を感じるとつく電球が消えたまま。電球が切れたのか、スイッチを消したのか(朝になって、スイッチをオフにしたことがわかった)。洗面のタオルも新しいのに変わっていた。この分では台所のも。息子は私が手にするものを信用しておらず取り換えるのだ。
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 そのまま眠ることができず6時半からジャッキーとの散歩に出る。皮手袋の上に軍手とダブルにしているが、すぐに指が痛くなってくる。戻ってから、まだ残っていたキムチ鍋におにぎり2個を入れておじやにしようと炊き始める。部屋を暖めようと薪ストーブも炊き始めたら、息子が降りてきた。外に出て、燻製機をチェックしている。そういえばシンクに豚肉の塊を入れたボウルがあった。塩抜きして燻製にするつもりだろう。
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 中学生の孫に購入したバスケットゴールは、元旦到着の予定だったが、29日に配達されていた。今日は天候も回復したので組み立ても始めるだろう。燻製やゴール組み立て、これでは依頼していた東側のもみの木伐採は今回も無理だろう。明日は元旦。元旦は包丁も使わない風習があったが今も残っているだろうか。息子はどう考えているだろうか。私はこだわっていないのだが。
  
 孫たち3人が来たかどうか確認できていないが、お年玉と二人分の誕生祝の用意はできている。昨年のブログで確認して3,5.7、誕生祝は3.5。ゴールをもらった真ん中の中学生がいつも通りではほかの兄や妹からクレームがでるだろう。2に減らしておいた。息子とも相談してこの線で行こうと思っている。
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  8時半から朝日が南隣の屋根の上から顔を出して、サンルームに光を注ぎ込んでいる。まだ息子以外はロフトから降りてこない。リビングには薪ストーブの周りに5つの椅子が並べられていた。11時に到着して薪ストーブを囲むように座ったのだろう。今年はコミケも中止。椅子の数を数えると高校生の孫も一緒に来たのだろう。コロナをもらう心配はないが、無事に新年を迎えてほしい。あっ、コーヒーをまだ飲んでいないぞ!
 

 11月の中頃だったと思う。「快適生活」から2冊目になるカタログ「かに特別号VOL.8」が送られてきた。中に「表示価格よりさらにお得な『最大4000円引き』(クーポン番号800)」のチラシが入っていた。申し込み期限は11月30日とある。毎年カニを快適生活から購入している。「最大」が曲者だが、少しでも安い方がよいとカタログをめくりだした。
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 11月18日、快適生活から電話があった。新しく担当になったFです、と自己紹介したうえで今年もカニはいかがでしょうかと言う。この人は今までのセールストークマニュアルに沿った話し方ではなかった。職について間がないのかトークは上手と言えないが誠意があふれているように感じた。柔らかい関西弁が心地よい。私はカタログをチェックして後日彼女に注文することにした。12時から夜8時までの勤務だという。
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 私の最近の傾向は足の剥き身だ。、生タラバ800g、ボイルずわいがに1,6kgを選んで、翌19日にフリーダイヤルを掛けた。別の女性が出たが、Fさんを呼んでもらった。彼女は最大4千円引きだが、この二つは1000円引きだという。盛んに申し訳ありませんと謝った。量と金額によって値引きが多くなるらしい。1000円でも安い方がよいので注文することにした。

 私は見知らぬ彼女に甘いのだろうか。彼女のしろうとを装う手口なのだろうか。私はそう思わなかった。どっちにしても快適生活に注文するから彼女を選んだだけだ。別の高いカニを勧めることもしなかった。むしろ恐縮していた。もしこれが自宅に入り言葉をかけてくる場合なら、余計な注文もするかもしれない危険性は確かにあることは認める。ただし、お金があればの話だが・・。

 カニは指定通り12月20日に届いた。冷凍庫に入れている。息子たちが来れば、今日か明日食べることになるだろう。ところでその後の「快適生活」の新聞広告は異常だった。例年になく全面広告を連発していた(ひょっとして倒産前の・・)。私が注文した商品だけチェックしていた。早割が良かったのか、年末のサービス商品を待った方がよかったのか、いつも悩む。今年はどうだったのか・・。
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 11月28日19面、12月6日10面、12月12日10面、12月20日に至っては16,17面と見開きである。もっとあったかもしれない。看板の梅宮辰夫氏が昨年亡くなったので別のタレントを起用したが、暮れは起用していない。カタログは同じ8号があと2回も来た。これには「上得意様だけ、最大4000円引き(クーポン番号540)」とあるが、前号と金額は変わらない。上得意様のみとうたった「はがき」も来ている。
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 この中で12月6日号には「送料無料」とある。これにはやられた。注文した2商品は掲載されていなかったが、「特大ボイルズワイガニ剥き身」は1,6kgで17100円とあった。カタログでも17600円だが送料がいらない分お得。私が注文したのは小さいもので15600円。送料がいらないのならあと千円足せば今回の「特大」が購入できた。うーん、なぜか悔しい。

 ラジオ広告に快適生活も出しているが、聞いた限りでは別の会社の「ボイルズワイガニ」が一番安かった。10肩付き足で5kg8000円と言っていた。なんでも足が取れているものがある訳あり商品と言うことだったが、これが調べた範囲で一番安かった。よっぽど注文しようかと思ったが、今年は我慢することにした。ラジオCMや新聞では販促のため安くさばく、これがねらい目だが望みの商品が出るとは限らない。難しいところだ。
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 別の通販「優生活」(12月13日)、「紅ズワイガニ」脚剥き身2kgセット・8980円も安かった。快適生活の半分の値段。ただし紅ズワイガニで足が細い。昔食べたことがあるが味は落ちるかもしれない。しかし、240本あれば孫たちは食べ放題ではないだろうか。快適生活に注文していなければすぐに購入しただろう。来年は掲載されればすぐに購入しよう。今年はFさん担当で11月中頃の決定となってしまった。12月中頃決めるのが一番のタイミングかもしれない。

 今朝は多分5時過ぎから雨が降り出した。朝まで熟睡した夢をみていて膀胱の薬が早くも効果が出たかと喜んでいた。朝食後なのでまだ1錠も服んでいない。起きてトイレに行くと2時半だった、それから寝られなかった。明け方少しウトウトしてまた夢を見たが、雨の降りだしは聞いていた。久しぶりに熟睡時間は5時間というところか。息子たちは今日来るのか、明日来るのか、あるいは大雪や家族の誰かが風邪をひいて来れなくなるのか。さあ、どっちだ。

  「尿の出方」検査に「排尿にかかる時間、尿の勢い、排尿の量を調べる」とある。どうやって調べるのだろう。看護師さんが横で見ていて判断するのだろうか。この年になっても見せるのは恥ずかしいなあと思っていた。看護師さんも大変だと思った。仕事とはいえ爺さんのものをみたくないだろう。その検査が今日いよいよ行われる。

  なるべくトイレを我慢して排尿の量を多くしろと注意されていた。今朝は4時過ぎ目覚めたが尿意はあまりなかった。しばらく我慢していたがトイレに行く。これが1回目。朝食の後、コーヒーを淹れていたら猛然と尿意が来た。座ると尿意が収まる。少し座っていたが、立ち働くとまた尿意が戻る。たまらずトイレに。この2回目が8時頃。検査まで我慢するつもりだったができなかった。

  9時40分には富士見高原病院2階泌尿器科へ。すぐ受け付けてもらって1階のソナー室へ。ここでなるべく膀胱に尿を溜めてくださいと言われ、缶コーヒーを飲んでから受ける。予想通りここではベッドに横たわりパンツを下げるだけで終了。受付は若い女性看護師でどっきりしたが、検査技師は中年にさしかかった男性だった。次の検査はいよいよ2階に戻って「尿の出方」である。

  診察室の近くにに特別トイレがあった。尿を出すと、下のビーカーに溜まるトイレでカーテンを閉めて一人で出す。案ずることはなかった。このあとベッドに横たわり尿が残っているか、膀胱にソナーを当てる。これは中年の看護師さんの担当で、これもパンツをやや下げるだけで検査はすべて終了。ただ診察は10時半からだったが、ここからが長かった。検査が終わって50分経ち、11時過ぎに名前をやっと呼ばれた。

  先週の血液検査のデータは極めて正常。ソナー写真でみる膀胱・腎臓も問題なし。ただ左腎臓に小さな影があった。これは石か石灰の塊。尿道に落ちると痛いが、当分様子をみることに。前立腺は人より3倍太いが、問題ないとのこと。「尿の出方」だが出た量は149g、残っていたのは1,9g。出している時間と量が棒グラフになっていた。機械で計っていたのだろう。やはり出る量が少ないという。要するに膀胱に溜まらないうちに出てしまうとのこと。この結果、薬を1か月服むことになった。
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  「ベタニス」と「ハルナールD」で毎朝食後1錠ずつ。膀胱を緩くして広げる薬で、緑内障にも配慮した錠剤だという。当面この薬で「夜間頻尿」を治していかなければ。トイレが近いので夜中に起きてしまうのだ。ただ睡眠薬を服むようになって、早朝4時までは眠っていて今のところ6時間は確保しているが、膀胱の薬でさらに熟睡睡眠時間が増えるかもしれない。

  病院は混んでいる。精算待ちが15分くらいだった。終わってもらった薬の番号札は144番。待ちパネルを見ると156番まで薬ができているとのこと。精算を待つ間にとっくに薬は用意されていた。ラッキーと思ったが、この後Aコープに寄って失敗だった。混んでいて車をやっと止める。買い物を始めたら、各レジから精算のお客さんが魚売り場まで伸びている。精算に30分はかかるだろう。私はあわてて品物を戻し、白州のスーパーに向かった。
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  予想通りこちらはガラガラ。ジャッキーと一緒に食べる「あいすまんじゅう」はもう1本も残っていなかったので、モノはよくてやや大きいが5本399円とビッグより倍の値段がする「丸永製菓のあいすまんじゅう」を購入。久しぶりの丸永製菓のもの。モナ王マルチもひと箱購入。これで正月は乗り切れるはず。初めからここへ来ればよかった。息子に持たせる「ベーコンブロック」はやはり売り場そのものがなくなっていた。どうして? 
 

    現在9時半、薄日が差してきた。今、ローソンから帰ってきたところ。睡眠薬のおかげで目が覚めたのは4時半。トイレの後少し寝ることができない時間があった。このとき、中学生の孫との約束を思い出した。部活に励むバスケットゴールだ。30日か31日に息子たちが来るというのに忘れていた。
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  朝いちばんでPCをチェック。アマゾンでミニバスから一般まで使えるもの、足がついた屋外家庭用を探した。いろいろ種類があるがわからない。ベストセラーのゴールを選んだ。その一方でアマゾンギフト券の残りをチェックする。5千円以上足りない。「代引き」がなぜか使えない。私はみぞれ降るなか、ギフト券購入のため国道筋のローソンに向かったのだ。

  アマゾンは年内に着くと思っていたが、配送は元旦になる。息子たちは1日白州滞在を延ばしてもらうより仕方ないだろう。組み立て式だから、使えるようになるには時間がかかるだろう。設置場所は中庭が一番良いのだが、緩い傾斜地になっているし、スローイングで外れたリバウンドボールがイチゴ畑を荒らすのは確実。
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  北庭のドッグランに設置するなら問題はない。冬場はほとんど使っていない。ここも傾斜地なのだが、設置場所だけ少し土地を削れば解決。中央にここ1年で伸びたニセアカシアの木が3本あるが、伐採する予定。暮れに孫がきてから設置場所を考えるが、ドッグラン内なら設置に時間がかかる。
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  そうそう、早めにゴールを購入する予定でいたが、息子がゴールのわっぱだけを持っていくからこちらは後ろの板を作ってくれと注文があった。この案を検討したが、私が得意の「フレキシブルな」板を制作してもすぐに壊れるのがオチ。意外と高くないので脚付きのゴールをこちらで購入すると伝え、息子も了承した。12月初めの事である。それ以来、注文を忘れていたというわけだ。

  現在、高校生と中学生二人の男孫には小さいときから息子がテニスを教えた。私も彼らが白州に来た時はテニスコートを取って一緒にテニスで遊んだ。だが、二人はやめてしまった。私の目から見てボール感覚がないような感じがした。ところが中学生になった2番目の孫はなぜか大きいボールに夢中になった。白州にはバスケットボールをもって来る。東側デッキでドリブルをする。背も伸びた。高校に進学しても続けたいそうだ。
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  彼にとって理想の場所は東側デッキのコナラの木に吊るすことだろう。だが、ここは冬は外すがシェードを張る場所で、下ではBQQなどを楽しむ。大いに無理がある。今のドリブルでもデッキも傷む。西側デッキは理想的に見えるが、ここは全面2枚のシェードを張って雨天練習テニスコートになっている。というわけで元旦にゴールが到着したら、中庭か北庭を選んでほしい。
 

    今日はテニス部定期練習の最後の日。いつもより2,3名多い17名程度。コーチもやはり姿を見せていない。若手や強打の部員もこのところほとんど欠席。11時から90分は試合タイムで、Aコートのみ6ゲーム先取の試合をする。公式試合に出る人や腕を上げたい部員が集まる。ところが今年は昨年までの有力選手が来ていない。寂しい練習試合となっている。またほかの人にとってはチャンスなのだから、積極的にAコートに来てほしい。
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  姿を見せない有力選手が多い中で、今年は女子新入部員が目立つ。フォー、バックとも両手打ちでのSさんは毎日のように近辺のコートに顔を出し腕を磨いている。大坊に引っ越してきたMさんは少しブランクがあるが練習試合に必ず出ていい感じ。すぐに感を戻すだろう。男子では飲料メーカー(熊本)から工場に赴任したN君。まだ経験不足だが、若いので足は動くし抜群の反射神経でコート狭しと暴れまくっている。

  家族と一緒に転勤したが2,3年で戻るだろう。白州の環境は素晴らしいよと残ることを勧めたが、奥さんは熊本に帰りたいそうだ。残念。もし、ここで続ければすぐにNO1になれるのに。今年は帰省しないのかと思ったが、14時間かけて車で帰るそうだ。事故を起こさないように気を付けて運転してほしい。
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   私のテニスも今日でおしまい。来年のテニス部は10日から始まるが、Hさんとの朝練は1月6日からスタートとなる。それまでしばらくコートとはさよならだ。今年は新型コロナの拡大で市営コ-トが3月、4月が閉鎖された。3密ではない屋外のテニスコートを使用禁止にする措置は納得いかなかった。この間、民間コートを借りて練習したので余計な出費が出ただけだった。

  総会は4月の第1日曜に行うことができたが、新しい部長さんは北杜市の使用禁止が出る前に、いきなり当分練習を中止しますとメールが回った。総会が終わったあとの就任あいさつメールで、日赤のある医師のコロナに対する警告文を引用していたので、医師と危機感を共有しているなと思った。それが突然中止の連絡に結びついたのだろう。第3波のときには中止するかと思ったが、変わらず現在に至っているので拍子抜けの感もある。

  コロナで始まり、コロナに翻弄された感もある白州テニス部。来年はどういう展開を見せるだろうか。新しい市長を迎えた北杜市は体育施設の閉鎖にあたっては十分利用者の声を聴いてほしい。コロナ過でもシニアを中心に運動を続けることは、健康に生きるために不可欠な習慣であり、老人医療費の引き下げにもつながるものだと思う。テニスって、年をとっても十分楽しめる個人スポーツだ。
 

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