ソメイヨシノはそろそろ散り始めている。白州運動広場(横手コート)の周りにひろがる桜はまだ満開だった。テニス部練習会が行われている中、一台のドローンが桜とコートの上を飛んだ。飛ばしたのは、部員のMさん。開設するHPにアップするという。
テスト版で上からの風景と桜を見せてもらった。空から見ると想像以上に綺麗で、横手コートも高級テニスクラブのように見える。どうせなら八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、更に舞い上がって藤さんも捉えたかった。コートに集まった20人の参加者も喜んでいた。Mさん、ありがとう。
夕方には、散りゆくソメイヨシノを愛でようと、近くの関の桜を見に行った。往時の街道三叉路に育った巨木。行ってきると、すでに葉桜に近かった。それではと、武川の真原(さねはら)の並木に向かった。
暮れなずむ中、観光客も少なく、十分楽しめた。ただここも以前より花が少なくなっているように感じた。上を見上げると、空が隠れるような感じだった。記憶が肥大すぎているのだろうか。それでも甲斐駒ヶ岳とその稜線が薄ぼんやりし始め、いつもと違った新鮮な風景に見えた。
並木の南側に育てているシダレザクラは綺麗に咲いている。枝が道に届きそうだ。近くで見ようとしたが、時間外で中に入れなかったのは残念。今は有料になっているのかもしれない。金網越しに撮った写真の花はハナモモだろうか、サクラだろうか。
花びらが散り始めている並木道の桜はところどころ枝が切られていた。老齢化の波か、虫食いかわからないが、樹木が傷んできているのではないだろうか。他の雑木林で中くらいの木の倒木が目につく。
週末に見えている入り口のKさんと話ができた。敷地内のウリカエデの木が倒れていた。皆病気になっていて、全部斬り倒しているという。ナラ枯れならわかるが、ウリカエデとは。緑の肌に黒い縦模様がある細い木しか知らないが、ずいぶん大きくなるものだ。そういえば、西隣の敷地の中木が2本倒れていたが、これもウリカエデか?
春になり芽が出てくるまで葉が「落ちない」ヤマコウバシも、この冬、茶色になった葉がほとんど落ちてしまった。受験生の「神木の座」を落ちてしまった。何か見えない異変が起きているのかもしれない。東隣のヤマザクラの老木は、別荘地内でダントツの花姿を見せてくれていたが、今年は見えない。
毎日、窓越しに咲くのを待っているが、これから咲くのか、もう盛りは終わってしまったのかよくわからない。その代わりというか、家の前のソメイヨシノが今年初めて盛大に咲き出した。今まで家の前に桜の木があることもしらなかった。今年初めて、その存在を主張し始めた。
土曜に見えた息子さんも、こんなに立派なサクラが家の前にあることを知りませんでした、とびっくりされていた。「栄枯盛衰」は世の慣わしか。なんて書いたが、今外に出て老木を撮ったらこれから咲きそうな感じもしてきた。老木さん、ゴメン、気を悪くしないでまた周りを喜ばせて。
テスト版で上からの風景と桜を見せてもらった。空から見ると想像以上に綺麗で、横手コートも高級テニスクラブのように見える。どうせなら八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、更に舞い上がって藤さんも捉えたかった。コートに集まった20人の参加者も喜んでいた。Mさん、ありがとう。
夕方には、散りゆくソメイヨシノを愛でようと、近くの関の桜を見に行った。往時の街道三叉路に育った巨木。行ってきると、すでに葉桜に近かった。それではと、武川の真原(さねはら)の並木に向かった。
暮れなずむ中、観光客も少なく、十分楽しめた。ただここも以前より花が少なくなっているように感じた。上を見上げると、空が隠れるような感じだった。記憶が肥大すぎているのだろうか。それでも甲斐駒ヶ岳とその稜線が薄ぼんやりし始め、いつもと違った新鮮な風景に見えた。
並木の南側に育てているシダレザクラは綺麗に咲いている。枝が道に届きそうだ。近くで見ようとしたが、時間外で中に入れなかったのは残念。今は有料になっているのかもしれない。金網越しに撮った写真の花はハナモモだろうか、サクラだろうか。
花びらが散り始めている並木道の桜はところどころ枝が切られていた。老齢化の波か、虫食いかわからないが、樹木が傷んできているのではないだろうか。他の雑木林で中くらいの木の倒木が目につく。
週末に見えている入り口のKさんと話ができた。敷地内のウリカエデの木が倒れていた。皆病気になっていて、全部斬り倒しているという。ナラ枯れならわかるが、ウリカエデとは。緑の肌に黒い縦模様がある細い木しか知らないが、ずいぶん大きくなるものだ。そういえば、西隣の敷地の中木が2本倒れていたが、これもウリカエデか?
春になり芽が出てくるまで葉が「落ちない」ヤマコウバシも、この冬、茶色になった葉がほとんど落ちてしまった。受験生の「神木の座」を落ちてしまった。何か見えない異変が起きているのかもしれない。東隣のヤマザクラの老木は、別荘地内でダントツの花姿を見せてくれていたが、今年は見えない。
毎日、窓越しに咲くのを待っているが、これから咲くのか、もう盛りは終わってしまったのかよくわからない。その代わりというか、家の前のソメイヨシノが今年初めて盛大に咲き出した。今まで家の前に桜の木があることもしらなかった。今年初めて、その存在を主張し始めた。
土曜に見えた息子さんも、こんなに立派なサクラが家の前にあることを知りませんでした、とびっくりされていた。「栄枯盛衰」は世の慣わしか。なんて書いたが、今外に出て老木を撮ったらこれから咲きそうな感じもしてきた。老木さん、ゴメン、気を悪くしないでまた周りを喜ばせて。